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アーカイブ 秋田朝日放送 コラム 2017/10/02 桜井 元
「小窓」を開きます(秋田朝日放送ホームページコラム『戯れ言 たわ言 ひとり言』を一部修正)
秋田朝日放送(AAB)は2017年10月1日、開局25周年を迎えました。30日、1日の両日、県立体育館を中心に記念の「秋フェスタ」を開催したところ、2万人を超えるお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。
この節目に、小さなコラムをスタートします。私だけが書くのではなく、AABで働いたり、番組に出演してくださったり、そんな仲間の皆さんにも筆者になってもらえる自由な小窓にしたいと思います。アナウンサー諸君は同じホームページの「アナウンサー日記」を発信できるからいいなぁ、とうらやましい気持ちもありました。
実は、テレビ朝日系列にすごい「お手本」があります。熊本朝日放送(KAB)の2代前の社長・門垣逸夫さんが書き続けたブログです。2005年から10年近く、肩書は社長、会長、相談役、特別顧問と変わり、タイトルも「ちょっとひとこと」から「たわごと」「ボケごと」「うわごと」「コケごと」と変転しましたが、500回で終止符を打つまで、ほぼ週に1回、発信し続けました。
30年前、私は福岡県警担当の記者、門垣さんは西部本社の社会部デスクでした。人事の希望を書くカードに、①学芸部(音楽担当)②外報部(欧州取材)③東京社会部(事件取材)と3つ書いて提出したところ、しばらくして門垣さんが近づいてきて「ここに1行分空いているから、『④政治部』と書いてくれよ」。すると、次の人事で政治部へ移りました。そんな縁もあったので、ブログにも注目してきましたが……。
コラム500本は、とても真似できないので、みんなを執筆陣に巻き込もうという作戦――さて、うまくいくでしょうか。
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